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  • 今人はっぴょう会 2012 ➄

     ザワザワしているうちに、今人メンバーが全員登場し、おもむろに挨拶MCが始まりました。会場内は飲食のみ禁止。撮影OK、途中の出入りOKという、なんともオープンな設定になっていました。

     そして、曲紹介無しで いきなり始まる演奏。多目的ホールの中が、7人分の音でいっぱいになりました。なんか聞いたことある…けど、これ、何の歌だったっけ???と記憶をまさぐる私。続けて「君といつまでも」になだれこんだので、”1曲目も加山雄三さんの歌だ”と気付けました。<プログラム内容にギリギリ付いていけている感じ

     最初に書いておきますが、予想以上に演奏の音量が大きかったです。バンド全員が鳴らしているときは、歌声が ところどころ聞こえにくくなるほど爆発してました。
     今回はホールが体育館風の造りだったせいで響きすぎたのかもしれません(?) なので、歌詞とか音程とかハーモニーに関する細かいツッコミができなくて、少々残念でした。
     でも、久々に(「学校ごっこ」の時以来、7年半ぶりに!)お会いできるだけでも充分と思って行ったので問題無し。目の前に岸さんがいて歌ってくれてるだけで、幸せがいっぱい貰えました。

     さて、掲示板にも書いたけれど、もう一回、ここにも書いておきます。
     岸さんが「君といつまでも」で照れながら(?)あの有名なセリフを仰っているのを聴いて、私まで照れるし緊張するしで、頭真っ白…いや、どピンク色になりました。
     「幸せだなぁ~」(ぎゃー、私も幸せですぅ~!!!) 「……いいだろ?」(こちらこそ、お願いしますー!!!!)

     2曲終わったところで、岸さんのMC。思った以上にお客さんが来てくれていて「蚤の心臓」の自分は緊張する…みたいなお話をされたような…。
     ここに至っても曲名紹介はなく、ただ「加山雄三の2曲」としか言われなかったと思います。なので、プログラムは自力でなんとかしなくては…と覚悟しました。

     「また君に恋してる」は、キーボード(ピアノ音)メインの伴奏で、しっとりと聞かせていただきました。

     ここでボーカルは”選手交代”。メンバー唯一の40代であるドラムの方が 「22歳の別れ」を歌われました。この歌のイメージには、岸さんと比べると憂い要素の多い(ような気がする)ドラマーさんの歌声が似合っている気がしました。
     岸さんはドラムを叩いてました。ドラマー岸さん! なんてレアな光景なんでしょう。でも、私の位置からだとドラマーさんとドラムの陰になってしまっていたので、写真撮影は断念。よく目に焼き付けておきました。

     「翼をください」では、再び岸さんがボーカルに。キーボード奏者の女性とのデュエットでしたっけ? コーラス有り、ハモり有りの豪華な感じにつられて、客席も一緒に歌ってました。

     この後、メンバー紹介がありました。このとき、一通り名前をうかがったんですけど…全員の名前をきちんと覚えてきた自信が無いので、間違えると失礼だということもあって、名前は出さない方向でレポートを書くことにしました。すみません。
     今人というバンドのこと、結局、詳しいことは何も聞かないまま帰ってきちゃったので、失敗だったな~と思ってます。今度また公開ライブがあるときは、是非、メンバー紹介の載ったリーフレットか何か、作ってほしいなあ…。

     そうそう…、この写真を見て思い出したけれど、こおろぎ’73コーナーのとき、岸さんは最初に持っていたギターとは別のギターに持ち替えられてましたね。パンポロリンの芋虫キャラクター”パンポロくん”や、静岡放送の「SBS」というロゴが付いたギターでした。
     この構図で、譜面台が無ければ もっと良かったんだけれど、60歳を超えて記憶力が怪しくなってきたので譜面と首っぴきにならなくてはいけないのだそうです。そう言って、岸さんがMCの途中でネタにしてました。