聞くだけで何の歌か分かって、ストーリーまで想像できるアニメソングは大好きです(笑)そういうタイプの歌は、この時代には すでに珍しかったのではないかと思うのですが、さて?
この時代の、こおろぎ’73の代表曲といって良いと思います。作品が打ち切りにならなければ、その歌たちも、もっと日の目を見たような気がして残念でなりません。
大倉さんと上野さんのデュエットで、2人ともお互いの歌い方に似せようとしているかのような、おちゃめな歌ですが…、どっちがより似せようとしているかといえば、上野さんが大倉さん風に近付いているように思います。大倉さんはカバー曲を歌われるとき、オリジナル歌唱のアーティキュレーションそっくりに歌うのがお上手ですが、上野さんは、アーティキュレーションに加え、発音の仕方まで似せてませんか? ものまね大王と呼ばせて〜(笑)
ハーモニーだけの津島さんにも注目してみようと思ったんですが…こ、声が拾えない〜(苦笑) 「ブンブブン」「シュワシュワ〜」「ドッテラマ〜ン」の辺りで、あ〜、ハーモニーだなあとは思いますが…。いじりようがないじゃないですか。<おい
『ドテラマン』OP
歌/こおろぎ’73
作詞/松山貫之 作曲/池毅 編曲/山中紀昌
CK-778(1986/10)「テレビまんが ドテラマン ヒット曲集」 CAK-805
「テレビアニメ スーパーヒストリー29」 COCC-70077
「続々々々テレビまんが主題歌のあゆみ」 COCX-33635/6
「こおろぎ’73 スーパー・ベスト」 COCX-33760