どんどこあばれ獅子

2番の前に入る「ワオワオ…」のバラバラ加減と声のバランスが気になってしまいました…。でも、同じワオワオでも、冒頭の12小節、聞こえるか聞こえないかぐらいの音量から声張り上げるぐらいまで、長いクレッシェンドで「ワッオワオワオッワオ…」と言い続けている部分は大好きです。なんでもないことのようにみえて、これってかなり器用なんじゃないかと思うのですが…さて?
こおろぎ’73だったら、ミキサーの手を借りなくても、自らフェード・イン、フェード・アウトすることなんて、お茶の子さいさいなんじゃないかと想像してしまいました。
歌とは関係ないですが…、伴奏のブラス部分を聴いていると、なんともシベリウスな気分になってしまいます。あばれ獅子なのにクッレルヴォという感じ(なんでやねん)

歌/こおろぎ’73、コロムビアゆりかご会
作詞/丘灯至夫 作編曲/玉木宏樹
(1984)

「2003年 はっぴょう会・おゆうぎ会用CD Vol.4 こども斎太郎ロック」 COCE-32309


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