見上げてごらん夜の星を ~鳥肌もののハーモニー~
時間が押していたせいか、「最後にこういったものも歌ってみたいと思います。ご存知でしたら一緒に歌ってください」…という感じで、スッとラストの曲に入っていきました。ここでもまた、会場全員で大合唱でした。知っている歌で良かった。一緒に歌える…と、内心ホッとしました。
大勢の歌声に混じって、×おろぎ’03の歌声はしっかり聞こえてきていて(そりゃマイク付きだもん)、そのハーモニーがあまりにも魅力的だったので、思わずジッと聞き入ってしまおうかと思ってしまいました。
×おろぎ’03と一緒に歌うことをとるか、生ハーモニーに酔いしれることをとるか…ジレンマに陥る私。思い返せば、今回のライブの中では、これまでに考えもしなかったような贅沢な悩みが てんこ盛りだった気がします。いいんでしょうか、こんなに幸せで…。
間奏で、津島さん、岸さんがハミングするメロディーにのせて、さとさんがあらためてメンバーの名前を紹介。その、しっとりとした雰囲気がたまりませんでした。
と同時に、終わってしまう~という寂しさも押し寄せてきてしまいました。
幸せな気分で、小さな幸せの歌を聴きながら、なんだか泣けてくるのって…完璧、×おろぎ’03にしてやられたという感じです。
歌い終わった×おろぎ’03は、お辞儀をすると、あっさりと舞台を後にしました。前座でアンコールなんて普通無いですもんね。名残惜しいけれど仕方ありません。
だけど…「ステージから降りる=退場」ではないわけで…その後もずっと同じ店内にいらっしゃって、一緒に宮沢勝之さんのライブを楽しむことになったのでありました。う~ん、なんて贅沢な空間だったのでしょう…。
「おまけ」
みなさんの服装について…、見た方が話が早いと思って、絵描きさんの草吉くんや金太郎さんを差し置いて Kanameが描いてみました。デフォルメきかせてますけど…似ているかどうかはさておき、服を見てください!
さとさんは、途中から眼鏡を外されました。ギターを弾かない歌からだったでしょうか。だとすると、度が入ってるんでしょうかね?
津島さんのシャツにはワニのマークが入ってました。これならファッションに疎い私でも知っているブランドです。
岸さんのシャツには、青色系の魚(マジマジと見てはいないので よく分かりませんでしたが…マ…マグロ?)がたくさん泳いでました。涼しげ~。