おひらき
こおろぎ女たちが、こおろぎとのお話や写真撮影に夢中になっているうちに、会場内では、いつの間にやらプレゼント交換の準備が始まっていました。私たちも慌てて ひとつずつプレゼントを預かり、テーブルの周りの大きな円に加わりました。
そして、どこからか謎のサンタ登場。そのサンタさんが合図をするまで、歌に合わせてプレゼントを反時計回りに回していくというルールでした。
「じぃぃんぐぅるべぇぇぇ~~~~る…♪」カタツムリよりも遅いテンポで歌われる「ジングルベル」に合わせて、回されていくプレゼント。それでも、途中でプレゼントを持っていない人が現れたり、2個持っている人がいたりで、そのたびに、久美先生が余っているプレゼントを持って輪の中を走っていかれました。それがヒラヒラとステップを踏まれているようで、お茶目で素敵でした。
それぞれのプレゼントが決まった後、パーティーがお開きになるまで、そんなに時間ありませんでしたよね??? 覚えてない…というより、いつがお開きだったのか、よく分からなかったんですが、気付いたら周りの人がパラパラと帰り支度を始めていました。最後の最後までミーハーしていたせいで、周りの状況をいまいち掴みきれてなくてゴメンナサイ。しかも、同じくミーハーしていたせいで、いな吉さんや まーくんさんから お茶に誘われたんですけど、ご一緒できませんでした。こおろぎ女たちは、こおろぎの皆さんを見送った後、会場を後にしたのです。どうもスミマセンでした。
そして、ハッと気付くと、すでに23時を回っていました。夕方からの4時間半が、なんて短かったのでしょう!
こんな楽しい忘年会(違)は初めてでした。こおろぎの皆様のおかげで、想像していた以上に濃い時間を過ごさせていただいて、どんなに感謝しても足りないと思っています。そして、キャタックの皆様、会場の皆様…こおろぎしか見えてなかった こおろぎ’73ファンたちが、知らず知らずのうちに迷惑を掛けていたら、どうぞお許しを。何か やらかしてそうで、ちょっと不安です。
今あらためて思うに、今回のパーティーに行って何が良かったって、熱い言葉の数々を聞かせていただけたという、それが一番大きかったです! 今後、こおろぎのみなさんは、残りの人生をかけて(!)自分たちのスタイルで歌を歌っていくおつもりなのだと思いました。そして、さとさんの言葉通りの熱い気持ちと、好きな歌を好きなように歌える喜びがあれば、その歌声は、どんな形のどんなジャンルの音楽であっても、きっと多くの人の心を魅了するだろうと思いました。
大好きな方たちが、これからどんな歌声を披露してくれるのか…、私はずっと見ていたいと思います。