<ざっくり感想と、記憶に残ったこと>
◎小物や演出が凝ってた
2012年のレポートに、「ミステリーツアーのような(次に出てくる歌が何か分からない)」とか「メンバー紹介のリーフレットを作ってほしい」とか、無責任に言いたいことを書いてしまいました。
でも、今回久々に参加させてもらったところ、もうかなり前から、メンバー紹介・曲紹介の載った立派なプログラムが作られていたことを知りました。
しかも、みんなで一緒に歌う場面では、プロジェクター画面に歌詞が表示されるという丁寧な演出がなされていました! このプロジェクター、休憩時間には過去の活動の写真を映し出すなどして活躍していました。
それから、芳名帳に こおろぎ’73ファン専用の用紙が出来てました。
すごい!
なんだか、いろんな方向に進化されていて驚くと同時に、ファン心がくすぐられて嬉しかったです。
今回は、今人の活動を記録に残したいということで、カメラが5台も入っていました。そのDVDがどうしても欲しい方は、撮影しているカメラマンと直に取引してくださいというアナウンスがありました。もちろん、はっぴょう会後に申し込みましたとも!!
◎歌の感想
6年前に比べて、音のバランスがよくなって、歌声やハーモニーが楽器の音に埋もれてしまわなくなってました。きっと、音響担当の浅見さんが頑張っているお陰なんじゃないかと思います。ご自分も演奏しながら、全体の調整をするのって、忙しいだろうなあ。誰か、専属の音響さん、いないかなあ。
全体的には、それぞれの見せ場もあるし、やりたい歌を演奏しているし、楽しんでいるな~、仲良いな~というのが伝わってきて、それが良かったです。
歌や歌手の説明もあるし、ところどころオヤジギャグも付いて来て、飽きさせない構成でした。
そうそう、岸さんの歌声は、一段と高音が伸び伸びしてました!! バスだったはずの、悪役ばかりやらされていた岸さんが、まさかここにきて、こんなに色気のあるビブラートまでかかったテナー歌唱を披露されるなんて、誰が想像したでしょう! (毎年聴きに来ている人にはお馴染みだったかもしれませんが)信じられない人は、是非自分の耳で確かめるべし。