「〜仁義節」というタイトルからは想像できない曲調じゃないですか？ このビギン風のリズムを聴いていると、ビリー・ヴォーン楽団の「星を求めて」とか、チェッカーズの「涙のリクエスト」を思い浮かべてしまいます。
ヤング・フレッシュと一緒に歌っている こおろぎ’73と、合いの手入れている こおろぎ’73は、これは分身の術でしょうか。でも、ヤング・フレッシュの歌声が耳に刺さるので、この部分は、じっくり聞いてみる気になれません。＜おい
台詞のバックで歌い続けるときの方がキーが低くて、歌声を落ち着いて聴けそうなのだけど…、思うようにはいきません（苦笑）
「ファイト！」とか「ヘイ！」の活きの良さが、こおろぎ’73らしくっていいです。
『一発貫太くん』挿入歌
歌/こおろぎ’73、ヤング・フレッシュ
セリフ/太田淑子
作詞/伊藤アキラ 作曲/市川昭介 編曲/松山祐士
「一発貫太くん」CS-7050 （1978/1）