永六輔の学校ごっこ Part6 ①

2005年2月27日

「永六輔の学校ごっこ Part6」 with ミニコンサート ステージ101サロン

出演:永六輔、ヤング101、ヤング101Jr.
日時:2005年2月27日(日) 14:30~
会場:キャタック・ダンス・プラザ
入場料:3,000円
主催:シアター・キャタック

・ 明日咲くつぼみに (小林啓子)
・ どうして (小林啓子、永六輔)
・ 比叡おろし (小林啓子)
・ VINCENT (岸龍也、内田巨輝)
・ タイトル忘れました。「DO DO DO」…でしたっけ? (ヤング101Jr.)
・ 翼をください (ヤング101Jr.、岸龍也)
・ アメイジング・グレース (小林啓子)

 今回は、永さんのトークが中心のステージでした。
 その永さんが開演前からステージにあがられて、お話されてたんだそうです。
 私が会場に着いた時には、すでに入り口のカーテンが閉じられ、観客の皆さんは永さんの巧みな話術に引き込まれてしまった後でした。完全に遅刻してしまいました。
 戸を開けると、普段はそこでレッスンをしているであろう板張りの稽古場に、永さんを囲むように50人弱のお客さんがビッシリと詰まっていました。
 その状況に焦ったせいで、入り口で靴を脱ぐところを、私は土足のまま受付の前に立ってしまいました。ごめんなさい。そして、着席するまでの間にゴソゴソと音を立て、お話の邪魔にもなったと思います。みなさん、本当にスミマセンでした。そんな遅刻の生徒にもキャンディーを差し出してくれた久美先生、ありがとうございました。

 コンサートは、永さんのお喋りの合間に、歌を織り交ぜながら進んでいきました。永さんのトークのテンポが素晴らしかったです。人の話を聞きながら涙を流して笑ったのは久しぶりでした。
 トークショーのネタをばらすのは良くないことなので詳しくは触れませんが、ここだけの話アリ、朗読アリ、昔話アリ、盛りだくさんの内容で大満足でした。
 行く前は、「学校ごっこ」だから先生に問題を出されて答えられなかったらどうしよう、遅刻したら立たされるだろうか…な~んて、変な想像をして緊張していましたが、こんな学校だったら毎日休まずに通いたいと思えるような、楽しくて勉強になる時間を過ごせました。
 小林啓子さんは、永さんの紹介で登場されてからはずっと、(岸さん、101Jr.の歌のとき以外は)永さんの隣にギターを抱えて座られて、歌を歌ったり、お話に相槌をうたれたり、語りのバックでギターを爪弾かれたりされていました。
 小林さんの歌声には、透きとおるような、高く真直ぐ伸びていく印象を持っていたのですが、話すときは落ち着いた雰囲気の漂う方だと思いました。ちょっと独特な発音をされますよね?<同意を求めてみる


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