私の中では、勝手に「小林亜星3部作」となってます。もうふたつは「ダルタニアスの歌」「ボルテスVのうた」です。最後の「ダイケーンゴ〜ォ〜ォ〜ォ〜」のときの低い声が好きです。見たことのない作品ですが、歌詞を聴いていると、なんとなく物語を想像できるところがいいですね。
上野さんが入ってからのコーラスはライトな感じがするなあと、「ボルテスVの歌」なんかと比べつつ、思いました。さとさんの声が、左から右に移ったというのも関係あるのかもしれません。津島さんのベースは岸さんのにくらべて、効果的な割りにあまり目立って聞えないし。
「TVサイズ!」はフルサイズに比べ、こおろぎ’73の声が より目立ってるような気がします。最後の「ダイケンゴ〜」で、全パートそれぞれ、ひとつの音を伸ばすだけなのが新鮮でした。
『宇宙魔神ダイケンゴー』OP
歌/堀江美都子、こおろぎ’73、ザ・チャープス
作詞/鳥海尽三 作曲/小林亜星 編曲/高田弘
SCS-431 (1978/8)