歌声がシリアスで、悲しみ、苦しみを押し殺そうとしてはいるけど、でも、滲み出てきてしまっているように聞こえてしまいます(妄想) こういう、二枚目路線の、切なくなるような歌声の歌ばかり集めたアルバムが欲しいです。
冬眠している大倉さんを思い起こさせる歌詞なので、その本人から「消えてくれ」「眠らせてくれ」と言われているようで、聴いていて辛くなるときも…。引退して10年以上経つ今頃になって、昔のことを公開されて騒がれたら、そんな言葉が出てもおかしくないと想像してしまうのです。
でも、たとえ鬱陶しがられようとも、大倉さんの、そして、こおろぎ’73というグループの素晴らしさは、ファンが語り続けていかなくては! 大倉さん、どうかお許しを…。
キャプ翼の歌を聴きながら、こんなことを考える人っていないだろうなあ…(苦笑)
『キャプテン翼』EDカバー
歌/大倉正丈
作詞/吉岡治 作曲/馬場孝幸 編曲/飛澤宏元
CTY-525 (1984/12/1)