映像ですよ。動いてますよ〜!
いや〜、視覚的な情報が入ってくると、耳の機能が半減しますね(見とれているってことか…)
このビデオ以降に録音された歌というのは、今のところ知りません。多分。(多分というのは、録音月日不明の童謡もあるので…)ということで、これが私の知っている最新の大倉さん歌唱曲&映像なのでした。といっても、もう9年も前なんですね(涙)
「ぼくらのパーマン」
アニメフェスタの前半はアニメソングの歴史だったようで、だから、こういう歌もとりあげられていたんですね。
おどけた「くるりんのぱっ」や「ぱっぴぷっぺ」のぱ行の連続がお気に入り。
ラストの方のカメラ目線に「きゃ〜」とミーハーしていたのもつかの間、「うわ〜い」という なんとも寒い台詞を残して退場していかれました。大倉さんの、そういうとこがツボです。フォローじゃありません。この曲の目玉は最後の「うわ〜い」だと、本気で思ってます。いや待てよ…手拍子打ってリズムをとられている姿も捨てがたい…。
「シークレット カクレンジャー」
「カクレェンジャ〜〜〜〜〜」の伸ばしが大好きです。伸ばしているときの目を閉じた横顔も大好きです(笑)
「子分になるからさ〜」のときの不敵な笑みを見て、むしろ子分になりたいと思うのは私だけじゃないはず。
ところで、この歌のときのシャツの柄が手裏剣だと分かるのに、非常に時間が掛かりました。動きっぱなしなので、どんな柄か見辛かったのです。こんなに動き回って歌うのは疲れるでしょうね。私だったら絶対無理。(それにしても、歌に合わせて手裏剣柄とは、なかなかマニア受けする選択ですね)<そうか?
コンサートで戦隊物主題歌を歌うとなると動きがないとダメなんでしょうけど、大倉さんの売りは、なんといっても その歌声!! ピアノの横にたたずんで しっとりバラードを歌うような(要するに歌そのものに専念できるような)、そういうライブも見てみたいと…いやいや、聴いてみたいと、しみじみ思いました。
衝撃的なダンスについては…、今回はあえて触れないでおきます(倒)
「Dear Friend」
最後の歌です。
後半、全員参加しますが、大倉さんの歌声は聴こえません。水木さんがマイクを向けてくれているときがあるけれど…、声、聞こえますか? もっとちゃんと聴いて、声を拾わなくては!
それにしても…パタパタと元気に飛び跳ねている大倉さんってカワイイ! 45才(当時)の男性に向かって言うには不適切な表現ですか? 言い換えるならば、愛らしい(同じじゃん)
この映像の10年ぐらい前(80年代前半)と比べて、大倉さんの表情が変わったような気がします。というより、10年の間に徐々に変わってきたような気が。雰囲気は変わってないのに、お顔だけ寂しげになったというか、厳しげになったというか…。気のせい? 年とって渋みが増しただけ? …だったらいいんですが。
「COLUMBIA ANIME FEST’94」
出演/アップルパイ、石田よう子、内田順子、大倉正丈、大杉久美子、影山ヒロノブ、串田アキラ、 斉藤小百合、橋本潮、堀江美都子、水木一郎、宮内タカユキ、山野さと子、渡辺久美子
メルパルクホール (1994/3/24)
ビデオ「COLUMBIA ANIME FEST’94〜映像版〜」COVC-4365