エメラルド色の

死後の世界を見つめた内容の歌詞ですが、曲調そのものが明るいし、サビから左右にワっと広がるハーモニーも爽やかで、悲壮感を感じさせません。だけど、微妙に厳粛な空気も漂っているので、思わず真面目に聴き入ってしまう歌なのでした。個人的には、こおろぎ’73歌唱曲の中で、一番美しい歌なんじゃないかとさえ思ってしまいます。
ところで、こういうハーモニーのときの岸さんの存在感は、最高にカッコイイですね!

歌/こおろぎ’73
作詞/北原敏直 作曲/荒川孝一 編曲/武市昌久
CH-41 (1977/2)

※詩集「星への手紙」(著/北原敏直)より


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