王様の唯一の欠点は、たまにワガママになってしまうこと。それに振り回された家来達が、ユニークな方法で王様を諌めます。
「こまったもんだなの歌」の口調がなんとなく とぼけていて、困った歌を歌うという状況を楽しんでいるようなのです(違) きっと王様は、家来たちのそんな様子に気づいていて、一緒に遊んでいる気分なんだわ、そうだわ(違うって)
しいて言えば、パタリロとタマネギ部隊のような関係なのでしょう(違いすぎるって)
だけどとうとう、コオロギ部隊たちは、オヤジギャグを思いついてしまうのです。王様のワガママにダジャレで対抗する家来たち…。
いろんなカケッコをして誤魔化して打ち首獄門にならなかったのは、王様の人間ができていたからです。めでたし、めでたし。
オペレッタ
歌/築地文夫、こおろぎ’73、森の木児童合唱団
脚本・作曲/阿部直美 編曲/たかしまあきひこ
王さま=築地文夫
水かけっこ=津島隆文
腰かけっこ=上野博樹
ブラシかけっこ=大倉正丈
声かけっこ=森の木児童合唱団
「とんでけとんでけわがままむし」メイト CQS-10821〜3
オープニング
M1. すてきな王様の歌 (こおろぎ’73、森の木児童合唱団)
M2. こまったもんだなの歌 (こおろぎ’73)
M3. ムズムズわがままむしの歌 (築地文夫)
M4. 狩りの曲
M5. 踊りの曲
M6. かけっこ宣言 (築地文夫)
M7. いいことひらめいたの歌 (こおろぎ’73)
M8. 準備体操の曲
M9. かけっこの曲
M10. かけっこ大会の歌 (全員)
M11. とんでけわがままむしの歌 (全員)
フィナーレ